JR寺前から歩いて約15分(車ならば約2分)のところに位置するファータイ。どうしてこんな自然豊かな町にタイ料理店が?と思う人も多いかもしれません。でも味は保証つき。料理好きでタイ出身のオーナーが作る料理は「美味しい」と評判で、大阪や神戸からでも食べに来る人がいるそうです。
店の前にも食欲をそそるメニューがズラリ。
入り口前の黒板にはおすすめメニューが。旬の食材を生かしたデザートメニューも好評です。
今秋(令和6年10月)は”いちじくパフェ”がおすすめです。美味しそう!
店内はテーブルとカウンター、そして座敷もありました。35人まで座れます。
座敷はお友達のグループやご家族でゆっくり食事するのにぴったり。窓の外は美しい田園風景が広がっていて心和みます。小さなお子様と一緒のときにもいいですね。
あちこちにタイの調度品などが飾られ異国情緒たっぷり。
また店内ではオーナーがタイへの里帰りのときに仕入れてきたという小物やバッグ、調味料なども買うことができます。
さて今回は「カオソンクルアン」をいただきました。
先に小皿とスープが出てきます。スープはタイ料理をイメージさせるエスニック風味。食欲をそそる感じです。
間もなくメイン料理が出てきました。地元の有機野菜を使ったサラダは見るからに新鮮そうです。大ぶりの海老がプリプリしていて美味しそう(実際美味しかった)。焼き飯はしっとり感とパラパラ感がちょうど良い感じでした。辛さは注文時にもリクエストできるそうですが、お皿に添えられたナンプラーでも調節できます。タイ料理は「辛い」というイメージがあって敬遠する人もいるかもしれませんが、「辛さなし」もOKとか。より身近にタイ料理が楽しめそうですね。
以前は介護施設で働いていたというオーナーシェフ。料理を作るのは好きだったそうですが、特別料理の”修業”をすることはなくお店を開いたそう。しかしプロ顔負けのお味でした!
特別に日本人の味覚に寄せることは考えなくて、オーナーが美味しいと思うものを出しているとか。もしかしたらタイの方の味覚が日本人と合っているのかもしれませんね。
とはいえ、調味料をはじめ食材はタイの台所を使うこだわりをみせています。さらに常に新しいメニューを考案していて、お客様の反応が良かったらメニューに加えているとか。メニューに載っていないものも多くあり、常時16種から20種類ぐらいのお料理を提供しています。
「カオソンクルアン」値段は1400円。(大盛はプラス100円)コーヒか紅茶をプラス300円で付けることができます。
*令和6年9月現在
麺とふんだんに新鮮な有機野菜を使ったコラボもたまりません。もちろんこのほかにもメニューには写真付きのお料理がたくさん。お料理の説明も書かれていて選びやすいです。
また8:00~11:00はモーニングもあります。ドリンク(450円~)とトーストやサンドウィッチ(150円~)をそれぞれ選ぶ決まりとなっています。特に京都祇園ボローニャを使った厚切りデニッシュ(1本が何と1836円!)トーストが人気とか。
ホットサンドは280円にドリンク代でOK。ホットサンドに使われるパンも厳選しているそうですよ。
さらにテイクアウト、お弁当も対応可能(電話にて事前予約)。ときには家族やお友達同士でランチにタイ料理のお弁当なんていうのもアリですね。
2024年だけでもFMkissの番組やCO-opステーションという雑誌でも取り上げられたファータイ。ファータイとはタイ語で「タイの青い空」という意味だとか。名前の通りいつまでも清々しく神河町の人気店で会って欲しいです!
店名 | ファータイ Faa Thai |
住所 | 兵庫県神崎郡神河町柏尾637-1 |
電話番号 | 0790-32-2220 |
URL | https://r.goope.jp/faathai/ |
営業時間 | 8:00~17:00 モーニング8:00~11:00、ランチ11:30~14:30 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | 有 |