店内に入るとその広さとお菓子の種類が多いことにまず驚かされます。それもそのはず、「犬寺もなか」や「かりんとうまんじゅう」などの定番のお菓子の他、季節のお菓子、神河で採れた素材を使ったお菓子など、とにかくお菓子の種類が多いのです。
先代からの味を守りつつ、日々試行錯誤を繰り返しながらお菓子作りに向き合っているお店の姿勢は一つ一つのお菓子に現れているようでした。
場所は国道312号線沿い。豊岡方面に向かって神崎総合病院前の交差点を過ぎると間もなく左手に見えてきます。
お菓子の種類は通年菓子、季節菓子、神河のお菓子、慶弔菓子(要予約)などがあります。
詳しくはHPをご覧ください。https://www.kasyundokoro-sai.com
特におすすめのお菓子
甘さを控えた自家製のこし餡を、たっぷりの黒糖を練り込んだ生地でくるっと包み、じわぁ~っと蒸し器で蒸し上げて黄金色の米油でサクッと揚げるとカリカリサクッと香ばしい かりんとうまんじゅうの完成です。
こだわったのは、茶色い宝石「黒糖」。沖縄本島の小さな製糖所で作られているとっておきです。
神河町のお茶「仙霊茶」をたっぷり生地に練り込んで、ふっくら焼き上げたどら焼きの皮でサンドするのは、北海道産の小豆を神河町の天然水で炊き上げた、甘さ控えめの自家製つぶ餡。
神河町産の素材(仙霊茶・柚子・ブルーベリー・ほうじ茶・苺)の味を大切に引き出した焼きどーなつ。
その他:生野紅茶(生野町産)・チョコバナナ・プレーン
かりんとうまんじゅうなどの人気商品は早い時間に売り切れる場合もあるとのことです。お目当ての人気商品をお求めの際は、事前ご予約の上、買いに行かれることをお勧めします。
夏に人気の溶けないアイス。売り切れの場合もありますが一度は食べてみたい。
今話題になっている神河の名産と言えば仙霊茶です。享保元年にお茶好きなお寺の和尚さんの勧めにより栽培が始まったと言われるこのお茶の風味をふんだんに盛り込んだお菓子は根強い人気を保っています。
「仙霊茶」も置いてありました。お茶と和菓子、最強の組み合わせですね。贈答品としてこれらを組み合わせできるのも嬉しいです。
ひとこと
贈答用に、普段のお茶受けに、そして観光のお土産に神河町が自信をもってオススメできる菓旬処 彩 sai です。神河町にいらしたときにはぜひ一度お立ち寄りください。
店名 | 菓旬処 彩 sai (有限会社上田商店) |
住所 | 兵庫県神崎郡神河町粟賀町580 |
電話番号 | 0790-32-0039 |
URL | https://www.kasyundokoro-sai.com |
定休日 | 毎週水曜日(祝祭日除く) 火曜不定休(月1度) |
営業時間 | 8:30~18:00 日曜、祝日8:30~17:00 |
駐車場 | 有 |